「吹き抜け」に思うこと

家づくりに思うこと

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タマホームと契約する前、色々なモデルハウスを見に行きましたが、吹き抜けのリビングが非常に多かったです。
いや、見に行ったタマホーム以外全部そうじゃなかったかなと思うくらい・・・

ワタクシは「吹き抜けにしたい」とは思いませんでした。

かっこいいし魅力はあります。が、ワタクシにはデメリットが大きすぎると思ったのです。

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吹き抜けのメリット

メリットはたくさんあると思いますが、ワタクシが感じた感想です。

開放感がある

吹き抜けといえばこれでしょう。

横の空間で「広い」と感じるには相当の広さが必要です。
しかし、縦の空間があることで面積以上の広さを感じる事ができます。
これは大きなメリットですね。

吹き抜けにするのは多くの場合リビングダイニングあたりでしょう。

家族が一番集う場所を面積以上に広く感じさせるのは吹き抜け以外にないでしょう。

明るさ

わが家は北LDKです。

なので、この「明るさ」に関しては吹き抜けでしか解決できなかったでしょう。

本来二階部分に入る光が、吹き抜けにすることによって一階に降り注ぎます。
南LDKならその明るさは相当なものでしょうね。

冬になると太陽も低くなり、吹き抜けからの光の恩恵を受けることと思います。

お金持ちっぽい

と嫁さんがゆうております。

確かに、高い天井で回るシーリングファン。優雅ですよね。

これはあるでしょうね。

吹き抜けのデメリット

ワタクシが吹き抜けに魅力を感じないデメリット一覧です。

総床面積

当然2階面積が減ります。

もう一部屋作れるはずがリビングの開放感と引き換えに犠牲になります。

分かりきったデメリットですねこれは・・・

あと、なぜか床ないのに大抵総床面積で坪単価に加算されますよね!

これは解せない!床ないのに!!

メンテナンス

吹き抜けといえばシーリングファン。

どうやって掃除しますこれ・・・

昇降式のやつ、確かにあります。これがあればクリア。

窓とかですよね。

相当根気がいります。数十年し続けなければいけません。

まぁ、毎日の事ではないですが・・・

空調の効き 光熱費の上昇

最大のデメリットです。

天井高2,5mのリビングと、同じ広さで吹き抜けのリビング。
空調の効きが一緒であることはあり得ません。

夏であれば暖かい空気は二階に上がります。
この余計に暖かい空気と一緒に空間を冷やさなければなりません。

きついのが冬です。

せっかく温めた空気が二階に上がってしまいます。
シーリングファンで攪拌するわけですが、光熱費が相当かかるでしょう。

我が家のようにエアコンのみでLDKを温める家では寒くて居られません。

「今の家は高断熱高気密だから大丈夫だよ」

高断熱をはき違えている方が結構おられます。

高断熱というのは、外が寒くても寒くならない家ではありません。

温めた部屋が寒くなりにくい家です。

そりゃ外くらい寒くなることはありません。
それは毎日暖房をかけているからです。

何日も家を空けると外と同じくらい寒いです。

なので外気に負けじと広い空間を温めるとなると光熱費は上がるでしょう。

吹き抜けのあるなしで部屋が温まる時間の差や光熱費の差はやはりあると思います。

メリットとデメリットを天秤に

某大手ハウスメーカーの展示場に行ったとき、吹き抜けの部屋がとんでもなく寒かったです。

暖房の調子が悪いということでしたが。

超一流メーカーの断熱性能ですら冬はやはり寒いです。

蓄熱暖房の導入

正直、蓄熱式の暖房がないときついのではないでしょうか。
これは光熱費的にですが。

蓄熱暖房にもデメリットは多いです。

エアコンのように寒暖差に対応できません。

暑がりのワタクシには耐えられません・・・

しかし、冬の光熱費は下がるでしょう。

導入費が高いですが・・・

冬の寒さがネック

わが家では冬の寒さを考え、リビングから直の階段すらあきらめました。

営業さんは、「そんなに寒くならないはずです」と言っていましたが、リビングのドアを開けただけで冷たい空気が吹き込んできます。
本当に空間を仕切ってよかったと思っています。

何をするにも言えることですが、吹き抜けのメリットは多くあります。

しかしデメリットも。

こんな理由でワタクシは「吹き抜け」に魅力を感じませんでした。

以上、吹き抜けに思うことでございました!

コメント

  1. mazzy より:

    こんにちは
    吹き抜けに対する一般的なアプローチ、概念的にはその通りかもしれません。でも吹き抜けに対してデメリットを書かれていますが、それを打ち消すことは十分可能だと思いますよ。
    何も工夫をしなくてただ天井あげただけではおっしゃる通りの結果になると思います。やはり理想は輻射熱暖房です。そういった方式を採用し、きちんとした断熱気密を確保することで、十分省エネかつ開放的な吹き抜け空間は可能です。空間を仕切ることなく、家全体を同じ温度にする発想が大切です。実際、ヨーロッパなどは対流が生じる(温度差による風)家は失敗といわれるほどです。わが家は残念ながら建ぺい(40%)・容積(80%)の関係で吹き抜けはあきらめざるを得ませんでしたが、可能であれば吹き抜けにしたかったです。もっとも大切なのは空気を温めることではなく躯体を温めること、そしてそれを保持できる断熱性能を確保すること。このことでそれは実現します。わが家は秋の終わりから春の訪れまで暖房(ガス温水)にかかる費用は月に10,000円もかかりません。これで、24時間家の中すべてがほぼ同じ温度に保たれます。誰もいない部屋、誰もいない日中、寝ている夜中も同じ温度であるのはエコでないという意見(感覚・感情)もありますが、でもその時間帯に暖房しているわけではないのです。温度が保たれているだけなんです。もちろん窓も非常に重要です。アルミサッシの窓を採用するなら(吹き抜けなど)作らない方がいいですね。

    • Sweet home より:

      >mazzyさん
      コメントありがとうございます。

      このような素人目線のブログにお越しいただき、お恥ずかしい限りでございます…
      こういったコメントを頂けると自分の知識不足を痛感すると同時に大変勉強になります。
      ありがとうございます。

      mazzyさんのような豊富な知識で家づくりが出来る方は素晴らしい家が建つと思います。
      しかしながら、我々全くの素人がハウスメーカーなり工務店なりに任せ建てる家がどうなのかは実際住んでみないと分かりません。
      断念性能などの数値を見ても分からないからです…

      残念なことに、ハウスメーカーの新人営業など、そういった数値や自社の性能を100%把握出来ていない方もいらっしゃいます。
      友人などの家におじゃました際、こういったデメリットをよく耳にしたものでこういう記事を書いてみました。

      我が家はいわゆるローコストメーカーの家なのですが、そういったメーカーでもmazzyさんの様な家を建てることは可能なのでしょうか?

      自分のブログで逆に質問するのもどうかと思いますが(*_*)

      • mazzy より:

        こんばんは
        いえいえ、こちらこそもし失礼な物言いになったらごめんなさい。それぞれ愛着を持って建てられた家ですので、末永くかわいがって育てていってほしいです。わが家は完成してから先月でまる3年を迎えました。これから4回目の冬を迎えますが、まさに冬が一番楽しい季節なんです(笑)むしろ季節の変わり目の今から一か月くらいが一番微妙な季節。。暖房入れるのももちろん早いですしね。でも外気に影響されにくいという室内環境は素晴らしく、今の家の中は一番冷えて24度(朝方)です。まだ一日中半袖で過ごしてます(もちろんエアコンもなにもつけていません)。

        おっしゃっていることは本当にその通りだと思います。一般の大多数の方は住宅展示場でモデルハウスを見ます。そこで得られる知識、サンプルとしての家が中途半端なものでしかない現実が諸悪の根源の一つかもしれません。また、大企業のハウスメーカーだから住宅性能が優れているかというと全くそんなことはありません。工法や材料などさまざまですが、結局は現場職人の腕と監督に左右されます。要は施工精度なんだと思いますよ。よく言われる、断熱材で「グラスウールはだめ」論は全くの的外れで、きちんと施工できなければどんな材料でもだめです。
        企業規模は小さいですが、志のあるハウスメーカー(工務店?)のほうが勉強熱心に取り組んでいることが多い気がします。ですので、ローコストメーカーだからできるできないということはないと思います。タマホームさんがどうかは私は存じ上げません。
        家が経年でぼろくなってくるように見えるか、いい味が出てきたと見えるか・・私はやっぱり経年変化は劣化ではなく、時が醸成した上質なものになってほしいです。明治・大正などにたてられた洋館が私は大好きなのですが、自分の家もそんな風になってくれればうれしいです。新建材でテカテカに光る質感は好きではありません。手で触ってるだけで黒光りしてくるような・・そういうものに囲まれて生活したい~~なんて妄想してます(笑)
        アメリカあたりは築100年の家が普通に流通しています。もちろん古ければいいということではなく、質が伴っていなければ意味がありません。でも日本がそうなるためには、まずハウスメーカーを解体しないといけないのです(笑)彼らは新築を売り続けなくてはならないから。

        • sweet home より:

          >mazzyさん
          返信ありがとうございます!

          24度快適ですねぇ!うらやましい限りです・・・

          mazzyさんの想い、全くその通りだと思います。
          私がタマホームにお願いした一番の理由が担当者の「家づくりに対する熱意」でした。
          こういう人は信頼できる業者に頼んでくれるだろうなと思ったのが一番です。
          実際、素晴らしい業者に恵まれました。
          私も素人ながらに勉強し、グラスウールに対する記事は見漁りました。
          わが家はグラスウールですが、大工さんが本当に丁寧に施工してくれました。
          ローコスト住宅ながら断熱性に関しては満足です。

          ただ我が家、LDK以外暖房入れたことないんです(笑)
          寝る時の暖房が嫌いなので、自身の体温と羽毛布団の保温のみで寝ていますが、1階からの熱のおかげか真冬でも17度くらいをキープしてくれます。
          数日旅行などで家を空けると一けた位になってますが・・・
          LDKのドアを開けた時の2階からの冷気にはこういった理由があります。
          蓄熱式暖房を考えましたが、予算的に無理でした( ノД`)

          タマホーム、60年保証をうたってますがどうなんですかね・・・
          寺院等の国宝の建造物など見ても本来日本の建築技術はすごいですよね!
          あれが日本のハウスメーカーの基準だったらと強く思います・・・
          まぁ、お金ですねw
          ほんとハウスメーカー云々ではなく熱意のある方に任せることが一番だと感じます。